松本一哉サウンドパフォーマンス「 を 聴く 」
2025年12月5日(金)開場18:30/開演19:00
@クスナミキ・ギャラリー
出演:松本一哉
料金:前売り3,000円/当日3,500円/学生1,000円/未就学児無料
予約:kusunamiki@sceneryofdesign.com宛に、
日にち・お名前・人数・電話番号をご記載の上、お求めください。
または電話:050-3692-9373までお問い合わせください。


「 を 聴く 」について
松本一哉 の演奏 / パフォーマンススタイルは即興で場で起こる事と向き合い、偶然に起こる環境音を取り込んでいき、集う人と混ざり合い、共に作るスタイルです。場所が、時期が、集う人が変われば、起こる事は当然変化します。 音は刻々と変化していきます。同じ場所でも毎回違う事が起きます。
「 を 聴く 」とは、個々人にしか聴こえていない音がある中で、聴いている音やどのような聴き方をしているか共有したいという松本の音に向かう態度を示しています。何が聴こえてくるのか。どのように聴くのか。聴き方は自由です。1つ1つの音の成り立ちを紐解くように音を接続していき、全てが 1つに混ざっていく。その時に、その場でしか起こらない一 期一会の演奏会です。
プロフィール
松本一哉
音楽家・サウンドアーティスト・ドラマー。
環境ごとにあるモノ・造形物・自然物・身体など、本来楽器では無いモノも用いて多様な音表現を行う。自身で起こす音と場所毎に偶然に起こる環境音とが渾然一体となるように働きかけていき、日常の聴き慣れた事象に新たな切り口を与え、音に没入させる即興表現を追究している。
これまでにソロ作品「水のかたち(2015)」「落ちる散る満ちる (2017)」「無常(2022)の3作品をミニマル・アンビエントの名門レーベルSPEKKからリリース。
その他リリースに、バストリオのレジデンスプログラム内で制作した「オープン・グラインドハウス(2018)」、TAMARUと津田貴司とのトリオ音源「Amorphous(2021)」、坂本龍一追悼企画アルバム「Micro Ambient Music(2024)」などがある。
偶然に起こる環境音との即興による音源制作を基に、全国各地で行なっているライブパフォーマンスやサウンドインスタレーション、展示会場に滞在・生活して音を展示し続ける動態展示、映画 / 映像作品 / 舞台公演 / 商業施設への楽曲制作、コロナ禍にライブ公演を行わず人に会いに行く事を目的に企画した「人の音を聴きに行くツアー」、パフォーマンスユニット「バストリオ」の企画や公演に参加するほか、2021年から北海道知床で毎年開催している「葦の芸術原野祭」を立ち上げから運営するなど、音による表現を軸に全国各地の土地や人や文化と関わる活動を展開している。
ライブ動画
◼︎松本一哉「無常」リリースツアー at 鹿沼Center / 2023.01.21
◼︎”experimental room #29″ at Craole (蔵織) in 新潟 / 2019.10.03
主催:
松本一哉
@kazuyamatsumotooo
